音楽の基礎よりも「作る事」を学んだ音楽ツクールかなでーる2

ゲームではなく何かを作る『コンストラクションツール』と言うジャンルのソフトが少数ながら存在し、中でもアスキー(旧エンターブレイン)の出しているツクールシリーズは有名ではないでしょうか。

元々PC用のシリーズではありますが、ゲームを遊ぶのには向いていても作るのには非常に向いていない家庭用ゲーム機でそれを実現したと言うのはやはり大きな功績だと思います。

で、ROMカセットなどよりもそれに向いてない円盤媒体でもツクールシリーズはリリースされました。

中でも思い出深いのが、人生で初めて購入したツクールである初代プレステ用ソフト『音楽ツクールかなでーる2』です。

名前から分かる通り作曲用のソフトです。

思った以上に色々高機能で意外なほどの大作も作れましたが、まあ出来については正直人様にお聞かせできるようなものは全く作れはしませんでしたけどね。

これで私が学んだのは音楽スキル云々ではなく何か個人的な作品を作り上げる楽しさや苦労色々ひっくるめたものでした。

技術が身に付いたかどうかはともかく、もっと大事なものが得られた風な感覚だけは多分あります(弱気)。

私自身はそんな体たらくですが、世の中には未だにこのかなでーる2を使って音楽を作ってニコ動などに上げてる人とかいるんですよね。

このソフトは円盤なのでROMカセットのように音源チップを追加できず完全にプレステの内蔵音源オンリー(SFCと比べて非常に評判が悪かったりする)

というハンデはありますが、その程度の不利を覆す・・・と言うより、その大きな縛りの中でさえも相当なシロモノを作り上げる人がこの世にいくらでもいるという事に感動を覚えます。

どうせだったらこれで人を感動させる側に回ってみたかったところですが、才能も努力も足りないのでこれはもう仕方ないですね。